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解散した人気バンド「ヒステリックブルー」の元メンバーが強制わいせつ未遂の罪に問われている裁判で、さいたま地裁は、元メンバーに懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡した。

ヒステリックブルーの元メンバー二階堂直樹被告(42)は2020年7月、埼玉・朝霞市の路上で、20代女性の背後から近づき、口をふさいで胸を触ろうとした強制わいせつ未遂の罪に問われている。

これまでの裁判で二階堂被告は、起訴内容を一部否認していたが、24日の判決でさいたま地裁は、「犯行態様は悪質」と指摘する一方、「自首して反省の態度も示している」として、懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡した。

二階堂被告は、2004年にもわいせつ事件で逮捕され、懲役12年の実刑判決を受けている。