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「白物家電」の出荷額が、2カ月連続で前の年を下回った。

「白物家電」の7月の国内での出荷額は、前の年の同じ月より8.5%減のおよそ2,490億円となり、2カ月連続で出荷額は減少となった。

これは、2020年、新型コロナの影響による巣ごもり需要や、一律10万円の定額給付金の効果で、家電製品の販売が大きく伸びたことによる反動とみられる。

特に好調だった空気清浄機をはじめ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫など、ほとんどの製品の出荷量が前の年に比べ減少した。