もっと詳しく

 アフガニスタン情勢をめぐる先進7カ国(G7)首脳会議が24日、オンライン形式で開かれ、同国で実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンに対し、各国の国民や軍の元通訳などアフガン人協力者らの国外退避で緊密に連携するとの首脳声明を採択した。退避支援のため、8月末に迫るアフガン駐留米軍の撤収完了期限の延長も協議されたとみられるが、米CNNテレビは同日、バイデン米大統領が延長しない方針を固めたと報じた。