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 プロ野球のペナントレースも大詰めを迎え、選手の引退や退団のニュースも増えている。オフの動向が最も注目される選手といえば、広島の主砲、鈴木誠也になるだろう。既に、球団はポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を容認しているとの報道も出ている。10月11日に開かれたドラフト会議では、中村健人(3位・トヨタ自動車)、末包昇大(6位・大阪ガス)という「右の強打者タイプ」の外野を指名した点も、鈴木退団を想定したと考えると、非常に納得のいくものだった。来季以降、広島は鈴木の穴をどのように埋めていくのだろうか。