落合博満、GM就任は“唯一の失敗” 中日スカウトは「我々は反落合。うちの球団を買収して、フロントを一掃してくれませんか」

 選手としても監督としても一流の結果を残した例は少なくないが、その代表例の1人は落合博満になるだろう。選手としては3度の三冠王、中日監督としても指揮を執った8年間全てでAクラス入りを果たし、リーグ優勝4回、日本一1回と“超一流”と言える成績を残している。しかし、近年よく話題に上るのは、監督退任後に就任したGMとしての手腕だ。現場の責任者である監督とは違い、GMは中長期的なチーム強化が求められると言……

“第二の阪神・中野拓夢”は出るか…下位指名でも即戦力として期待できる9人のルーキー

 昨年のプロ野球界は、セ・リーグの新人王に輝いた栗林良吏(広島)をはじめ、牧秀悟(DeNA)や佐藤輝明(阪神)、伊藤将司(阪神)、中野拓夢(阪神)、伊藤大海(日本ハム)と5人のルーキーが新人特別賞を受賞するなど、新人の当たり年となった。中でも中野はドラフト6位という低い順位でのプロ入りながら、ショートのレギュラーをつかみ、盗塁王のタイトルを獲得するなど、期待以上の働きだった。そこで今年のルーキーも……

原巨人、V逸も大型補強なし…2022年に抜擢が期待される若手は誰だ!

 昨年はセ・リーグ3連覇を逃し3位に沈んだ巨人。これまでは優勝を逃すと大型補強を敢行することが多かったが、このオフはFA戦線にも参戦せず、目立った補強は、現時点(1月5日)でアンドリースとウォーカー、ポランコの新外国人選手3人だけだ。シーズン開幕までに動く可能性はもちろんあるが、比較的に静かな動きに終始している。新たに3年契約を結んだ原辰徳監督は、チームを作り替えることを明言しており、レギュラー陣……