2022年から23年にかけて鉄道運賃の改定が続きそうだ。まずは新型コロナウイルス禍を受けた値上げの動きだ。東急電鉄は11月10日の決算説明会の中で、今後も鉄道インフラの維持・更新を継続的に行い、鉄道事業を持続可能なものとするため、23年春に運賃値上げを行うと発表した。値上げの方針は従前から示されていたが今回、改定率は十数%、実質的な増収率は10%未満を想定し、初乗り運賃で見ると現在の130円(切符の運賃)が140円になるとの具体的な方針が示された。
2022年から23年にかけて鉄道運賃の改定が続きそうだ。まずは新型コロナウイルス禍を受けた値上げの動きだ。東急電鉄は11月10日の決算説明会の中で、今後も鉄道インフラの維持・更新を継続的に行い、鉄道事業を持続可能なものとするため、23年春に運賃値上げを行うと発表した。値上げの方針は従前から示されていたが今回、改定率は十数%、実質的な増収率は10%未満を想定し、初乗り運賃で見ると現在の130円(切符の運賃)が140円になるとの具体的な方針が示された。