米下院は24日、気候変動対策や福祉などへの投資に総額3兆5千億ドル(約385兆円)の支出に向けた予算決議案を賛成多数で可決した。決議案は予算措置の大枠を決めるもので、歳出・歳入の具体化に向けて今後、関係法案が議会で審議される。バイデン大統領は演説で「米経済の長期的な成長に一歩近づいた」と歓迎した。
米下院は24日、気候変動対策や福祉などへの投資に総額3兆5千億ドル(約385兆円)の支出に向けた予算決議案を賛成多数で可決した。決議案は予算措置の大枠を決めるもので、歳出・歳入の具体化に向けて今後、関係法案が議会で審議される。バイデン大統領は演説で「米経済の長期的な成長に一歩近づいた」と歓迎した。