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 【ニューヨーク=平田雄介】国連児童基金(ユニセフ)が支援するカリブ海の島国ハイチの病院が電力不足に陥った。自家発電用の燃料を届ける業者が「治安上の懸念」から契約を破棄したためだ。燃料や運転手を狙うギャングの襲撃を恐れたとみられ、ユニセフ現地事務所は24日、「通常の救命措置ができず、妊婦や新生児が危機にさらされている」と声明を出した。