今回の大雪の影響は、28日ごろまで続く見込みで、交通への影響にも十分注意が必要。
27日夕方までに予想される降雪量は、いずれも多いところで、北陸と近畿で90cm、東北・中国地方などで60cmとなっている。
今後の雪のピークを見てみると、北陸は新潟の山沿いを中心に、少なくとも28日までは警戒が必要。
東北と北陸では風も強く、暴風にも警戒が必要。
そのほか、東海・近畿・中国地方の平野部でも、警報レベルの大雪のおそれがある。
交通にも、各地で影響が出ている。
空の便では、日本航空で49便、全日空で79便が欠航している。
また高速道路では、新潟県の関越道大和スマートインターと堀之内インターの上下出入り口が閉鎖されているほか、東北道の一部区間で通行止めになっている。
東海道・山陽新幹線では、大雪による徐行運転が続いている。
最新の情報に注意が必要。
このあとも雪は断続的に降り続くため、車の立ち往生などに警戒が必要。