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2020年に公開された『ミッドナイトスワン』で第75回毎日映画コンクール音楽賞を受賞し、今夏に新作オペラ『Super Angels』の世界初演を迎えた音楽家・渋谷慶一郎。『WIRED』でも「コロナの中のピアノと音楽」という連載をもつ彼は、2011年に「おわりの音楽 —音楽は変わらなければならない—」と題した「3.11以降の音楽」についてのエッセイも寄稿している。それから10年、混迷の社会における音楽(家)の役割を渋谷に訊いた。