【ニューヨーク=平田雄介】国連気候変動枠組み条約事務局は25日、各国が12日までに提出した温室効果ガスの削減目標を分析した最新版の報告書を公表した。現状の削減ペースだと2030年の排出量は10年比で16%増えると指摘。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」が目指す水準に届かず、エスピノサ事務局長は各国に一層の努力を求めた。
【ニューヨーク=平田雄介】国連気候変動枠組み条約事務局は25日、各国が12日までに提出した温室効果ガスの削減目標を分析した最新版の報告書を公表した。現状の削減ペースだと2030年の排出量は10年比で16%増えると指摘。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」が目指す水準に届かず、エスピノサ事務局長は各国に一層の努力を求めた。