東京都で2021年、新型コロナウイルスに感染し自宅療養中に死亡した人の半数近くが、8月に死亡していたことがわかった。
関係者によると、都内で新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に死亡が確認された人は、2021年は95人にのぼるが、このうち8月に44人が死亡し、半数近くとなっていることがわかった。
次いで1月の27人、2月の13人で、9月はこれまで、5人の死亡が確認されている。
東京都の担当者は、「酸素医療ステーションなどを整備し、感染者の容体の急変に対応できる体制整備を進める」と話している。