もっと詳しく

アフガニスタンの首都カブールの空港近くで、大規模な爆発が2回あり、アメリカ兵12人が死亡した。

この大規模な爆発について、過激派組織「イスラム国」が、犯行への関与を認める声明を出した。

イスラム国系のアマーク通信は26日、「イスラム国による殉教攻撃で、米軍や協力者、およそ160人を死傷させた」との声明を出した。

実行犯とされる男の写真を掲載し、男がアメリカ軍やタリバン兵の警備をかいくぐり、カブール周辺に侵入し、大勢が集まる場所でベルトに巻いた爆弾を爆発させたとしている。

声明は、この自爆テロで、およそ60人を殺害し、100人以上を負傷させたとしている。

アメリカの国防総省は、さらなるテロの情報に接しているとしており、空港の警備を強化していることを明らかにしている。