神奈川・真鶴町の町長が、選挙人名簿を不正にコピーして持ち出していたこと認め、近く辞職する意向を表明した。
松本一彦町長「選挙人名簿を流出させてしまったのは私です。弁明の余地もございません。本当に申し訳ございませんでした」
持ち出されたのは、2019年の県知事選で使われた、およそ6,600人分の氏名や住所が記載された選挙人名簿。
松本一彦町長は町の職員だったころに、不正にコピーして持ち帰っていたことを認め、近く辞職する意向を表明した。
2020年9月の町長選で、名簿を利用してはがきを送っていたほか、2021年9月の町議会議員選挙でも、応援する候補に名簿を提供していた。