父親の遺体には、内臓にまで達する深い刺し傷があったことがわかった。
殺人の疑いで27日朝に送検された北海道・札幌市の無職、工藤信大郎容疑者(48)は25日、自宅アパートの前で、父親の信吾さん(75)を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれている。
その後の調べで、死亡した信吾さんから、内臓にまで達する深い刺し傷が見つかったことがわかった。
また、上半身には複数の切り傷もあり、強い殺意があった可能性があるとみられている。
調べに工藤容疑者は、「弁解することはない」と容疑を認めていて、警察は殺害に至った動機などをくわしく調べている。