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アフガニスタンの首都カブールの空港近くで、大規模な爆発が2回あり、アメリカ兵12人が死亡した。

自爆テロとみられている。

アメリカ・マッケンジー司令官「『イスラム国』の戦闘員と思われる者による自爆テロが2件、カブール国際空港であった」

アメリカ国防総省によると、26日、カブール国際空港のゲート近くで、自爆テロとみられる爆発が2回あり、アメリカ兵12人が死亡、空港周辺にいたアフガニスタン人にも多くの死傷者が出ているという。

過激派組織「イスラム国」が関与したとみられていて、自爆テロのほか、戦闘員が民間人に向けて発砲したとの情報もあるという。

アフガニスタンには、まだ1,000人前後のアメリカ人や日本人が残されており、引き続き、輸送機による民間人の国外退避は続行するとしている。

バイデン大統領は、今回の自爆テロ攻撃を受け、間もなく、ホワイトハウスで会見を開く予定。