「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産への登録が、正式に決まった。
7月16日からオンラインで行われているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は、沖縄県と鹿児島県にまたがる「奄美・沖縄」について、世界自然遺産への登録を決めた。
これで日本の世界遺産は24件となり、自然遺産の登録は、2011年の東京・小笠原諸島以来、10年ぶり。
「奄美・沖縄」は4つの島々で構成され、豊かな自然が残る中、独自の進化を遂げた生物が数多く生息している。
また、沖縄県の国頭村では、登録が決まった瞬間、会場は喜びの拍手に包まれ、村長らが歓喜の舞「カチャーシー」を披露した。
鹿児島・奄美市では、歌手の元ちとせさんらが駆けつけ、奄美の祝いの席に欠かせない「六調」が披露されるなど、お祝いムードに包まれた。
(沖縄テレビ)
(鹿児島テレビ)
(フジテレビ)