品質不正問題で体制改善が急務の大手ジェネリック(後発)医薬品メーカー「日医工」と医薬品卸大手の「メディパルホールディングス」が8月、安定的で効率的なジェネリック医薬品の供給体制の構築を目的とし、資本業務提携を締結したと発表した。増資の結果、メディパルは持株比率9.90%の筆頭株主となる。小林化工、長生堂製薬でも品質不正が発覚し「ジェネリック医薬品製造の管理はメーカーだけで行うのは難しいかもしれない」という認識が広まる。その意味で両社の提携はモデルケースになるかもしれない。
品質不正問題で体制改善が急務の大手ジェネリック(後発)医薬品メーカー「日医工」と医薬品卸大手の「メディパルホールディングス」が8月、安定的で効率的なジェネリック医薬品の供給体制の構築を目的とし、資本業務提携を締結したと発表した。増資の結果、メディパルは持株比率9.90%の筆頭株主となる。小林化工、長生堂製薬でも品質不正が発覚し「ジェネリック医薬品製造の管理はメーカーだけで行うのは難しいかもしれない」という認識が広まる。その意味で両社の提携はモデルケースになるかもしれない。