台風8号が統計開始以来、初めて宮城県に上陸した。
28日午前、宮城・石巻市付近に上陸した台風の影響で、東北は雨や風が強まった。
台風8号は、午後3時に温帯低気圧に変わったが、これまで大雨になったところでは、引き続き、土砂災害などに注意が必要。
一方、台風から離れた関東では、ゲリラ豪雨が観測された。
千葉県の成田市内では、県が設置した雨量計によると、1時間に76.0mmの非常に強い雨を観測した。
29日にかけても、東北や関東を中心に大気の不安定な状態が続くため、天気の急な変化に注意が必要。