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およそ70年ぶりに、取引終了時間を延長する。

日本取引所グループは、現在の午後3時までの東京証券取引所の取引時間を30分延長し、午後3時半までとする方針を発表した。

取引時間を延ばすことで、投資家の利便性を高める狙いで、2024年度後半の実施を目指す。

東証は、2020年10月にシステム障害を起こし、全銘柄の売買が終日停止していて、再発防止策の議論の中で、当日中に売買を再開できる余地を確保するため、取引時間の延長が検討されていた。