12月としては最強クラスの寒波の影響で、北日本や東日本を中心に大雪が続いている。
青森市中心部に向かう国道7号線だが、大雪の影響で長い渋滞が発生している。
青森市内では37年ぶりに積雪が100cmを超え、雪が住宅をおおいつくし、外に出るのが困難なほどになっている。
28日朝は、北海道や青森県内で局地的に雪が強まり、酸ケ湯では積雪が244cmと、全国でこの冬一番多くなった。
また、北海道・岩見沢市では、6時間降雪量が観測史上1位となる36cmを記録。
さらに、富山市で積雪が44cmとなっているほか、東北から近畿や山陰にかけての山沿いを中心に、各地で積雪が平年を大幅に上回っている。
一方、山形市内では、雪の重みで倒れた木が電車と衝突し、停車した。
乗客にけがはないが、周囲は停電が続いている。
28日、このあとは、北日本や北陸の雪は降り方が弱まり、29日には西日本や北陸、東北の平地では雨の降るところが多くなりそう。