中国共産党中央宣伝部は27日までに公表した文書で、習近平党総書記(国家主席)を「大国のかじ取り」を担う存在として毛沢東と同等の扱いで紹介した。強力な中央政権が安定の前提として一党支配を正当化。ただ「低俗な個人崇拝」は否定し、集団指導体制も守るとした。強権体制との批判をかわす狙いだ。
中国共産党中央宣伝部は27日までに公表した文書で、習近平党総書記(国家主席)を「大国のかじ取り」を担う存在として毛沢東と同等の扱いで紹介した。強力な中央政権が安定の前提として一党支配を正当化。ただ「低俗な個人崇拝」は否定し、集団指導体制も守るとした。強権体制との批判をかわす狙いだ。