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東海道新幹線は29日が下りのピーク。

2020年の年末は閑散としていた東京駅にも帰省客が戻った。

東京駅では、各地へと帰省する人たちが新幹線のホームで列を作った。

帰省客からは、オミクロン株の感染拡大を懸念する声も聞かれた。

会社員(岡山に帰省)「心配だなとは思っている。オミクロン株もあるので、できる限り自宅でゆっくり過ごそうかと」

大学1年生(兵庫に帰省)「PCR検査を受けたうえだったら帰省してもいいかなと思ったので」

2020年の年末は感染拡大が深刻で、ホームは閑散としていたが、2021年は2020年と比べると帰省客が戻った。

28日から1月5日までの東海道新幹線の指定席の予約率は38%(22日時点)で、2020年のおよそ3倍、コロナ前の7割ほどだという。

東海道新幹線の下りのピークは29日、上りのピークは1月3日となる。

一方、愛知県の中部国際空港でも、各地へ帰省する人の姿が見られた。

中部国際空港によると、国内線の予約数は前年よりわずかに増えたものの、コロナ前の2019年と比べると6割から7割ほどだという。

(フジテレビ)
(東海テレビ)