多数のUMPC(超小型ノートパソコン)を出しているGPD社が、同社の8.9インチ小型ノートパソコン「GPD P2 Max」に、CPUやストレージをグレードアップした2022年版を投入することが明らかになりました。
iPad miniが8.3インチで、本機筐体のフットプリントはminiによく似ています。
小型ながら↓のように物理キーボードとタッチパッドを搭載したクラムシェル型ノートパソコンです。
これまで販売されていたGPD P2 Maxは、CPUにCore m3-8100Y、16GB/256GB SSDを搭載していました。
間もなく登場する2022年版は、CPUをCeleron N6000に、ストレージを1TB SSDに、Wi-Fiを6に増強しています。筐体はほぼ変わらない模様。
Celeron N6000は4コア4スレッドで、Core m3-8100Yとマルチコア性能は近く、シングルコア性能は少し劣ります。体感パフォーマンスはよく似ているでしょう。
一方でチップの価格は下がりますので、このGPD P2 Max 2022は前モデルと価格維持、ないし若干値下げが明言されています。前モデルが8~9万円だったので、7~8万円ほどでしょう。
Indiegogoによるクラウドファンディグを介さず、イニシャルから直接公開市場に投入されます。同社グローバル向けモデルとしては初となるローンチ方法です。
AliExpressのこちらの同社公式ストアから登場する予定。
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