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イエメン内戦が、アラビア語メディアによると、突然活発になった感があることは、昨日報告の通りですが、al sharq al awsat net等は、サウディ等アラブ連合軍は、サナア(イエメンの首都だが、内戦当初からhothy軍が占拠中。正統政府は南部のアデンを暫定首都としているが、正当政府の根拠たるhadi大統領は相変わらずサウディに居座ったままだし、アデンも主要部分はUAEの支援する南部分離主義勢力が支配している)空港は、(イランの)革命防衛隊やヒズボッラーの軍事基地となったと非難した。
またサウディ等はサナア空港がテロの基地として使われていることが明らかとなってきたので同空港は攻撃対象外との拘束を見直すとしている由

また28日にも空港とそれとつながるdelmir基地に空爆を加え、特にドローンの取り付け、爆装を行う工場、格納庫等を空爆した模様。
またイエメン領域内で、偵察用のドローンを撃墜した由
≪التحالف≫: مطار صنعاء قاعدة عسكرية لخبراء ≪الحرس الثوري≫ و≪حزب الله≫ الإرهابي | الشرق الأوسط (aawsat.com)

サナア空港が革命防衛隊等の基地となっているとのサウディの表明は、常識的に見れば、今後同空港に対する攻撃を強化するとの警告と解されるところ、サウディの真意がどこにあるのか?サウディ軍としては人道法を厳格に守るとはしているものの、矢張り真の被害者はイエメン民衆でしょうね。