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沖縄県を訪問した自民党の茂木幹事長は、大量の軽石が漂着したうるま市の漁港の被害状況を確認し、「懸念が払拭(ふっしょく)できる対策をとる」と強調した。

沖縄本島中部のうるま市には、10月中旬から大量の軽石が漂着し、養殖の高級魚「琉球スギ」およそ500匹が死ぬなどの被害が出ているという。

現地を視察した茂木幹事長は、対策として、補正予算に180億円を計上したことを説明し、「スピーディーに懸念を払拭できるような対策をとっていく」と強調した。

また、茂木幹事長は、観光業・漁業関係者らと意見交換し、「GoToキャンペーンも、できれば来年1月末までにスタートしたい」と述べ、観光産業を後押ししていく考えを強調した。