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アメリカ・ニューヨークで新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を受け、ワクチンを接種していない子どもの入院が急増している。

アメリカ・ニューヨーク州で新型コロナウイルスによる18歳以下の子どもの入院が2週間前に比べて急増し、特に都市部のニューヨーク市では5倍に増えていることがわかった。州は、入院した5歳から11歳の子ども全員がワクチン接種を受けていないことを明らかにした。

アメリカでは11月2日にワクチン接種の対象年齢が引き下げられ、5歳から11歳も接種対象となったが、少なくとも1回接種した割合は27%あまりにとどまっている。

ニューヨーク州は子どもは感染しないと考えている親に対し「真実ではない」とワクチン接種を呼びかけている。