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静岡・熱海市で起きた土石流で、警察は不適切な盛り土を造成したとされる業者と、盛り土の土地所有者の関係先に家宅捜索に入った。

熱海市で起きた土石流では、盛り土が崩落の起点となり、被害を拡大させたとされている。

警察は28日、盛り土を造成した業者や土地の所有者の関係先を、業務上過失致死などの疑いで家宅捜索した。

土石流災害の遺族は8月、造成した業者の元社長と土地の所有者が、崩落を防ぐ措置を怠ったとして刑事告訴していた。

被害者の会・瀬下雄史会長「本当に大きな前進になった1日ではないかと思います」

また、被害者の会の弁護団は、再来週にも、殺人容疑で刑事告訴することを明らかにしている。