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モデルナ社製のワクチンの一部に異物が混入した問題で、厚生労働省は、異物混入の報告はないものの使用見合わせ対象となったワクチンの接種後に2人が死亡したと発表した。

モデルナ社製の未使用のワクチンの一部に金属片とみられる異物が混入しているのが見つかった問題で、異物の混入の報告はないものの、同じ時期に同じ設備で製造されたため使用見合わせ対象となったワクチンの接種後に、2件の死亡事例があったという。

いずれも30代の男性で、基礎疾患はなく、接種から3日後に亡くなったという。

厚労省は、「現時点ではワクチン接種と死亡との因果関係は不明」としている。