28日のニューヨーク株式市場は、続落して取引を終えた。
28日は、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から売りが優勢となり、中でも、ITのアップルが売られて相場を押し下げた。
FRB(連邦準備制度理事会)が、量的緩和策の縮小に向け、議論を進める考えを表明したが、反応は限定的だった。
結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より、127ドル59セント安い、3万4,930ドル93セントと続落した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は、102.00ポイント上がって、1万4,762.58と反発した。