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台湾の蔡英文総統は、リトアニアなどバルト3国の議員団と会談した。

中国外務省は、強く反発している。

蔡総統は、会談で「台湾は欧州の友人とフェイクニュースに対抗する経験を共有し、民主的で自由な生活を確保したい」と述べ、正式な外交関係がないバルト3国とのさらなる関係強化を強調した。

また、蔡総統は、リトアニアに11月、事実上の大使館となる台湾代表処が開設されたのに続き、2022年には、台湾にリトアニアの事務所ができることを明らかにした。

バルト3国の議員訪問について、中国外務省は「台湾独立勢力への誤ったシグナルを発信してはならない」と強く反発している。