アフガニスタンからの撤退期限が8月31日に迫る中、アメリカ軍は、過激派組織「イスラム国」に対する、2度目の空爆を行った。
真っ黒に焼け焦げ、大破した車両。
アメリカ軍によって、空爆されたとみられる車両の映像。
アメリカ軍は、「イスラム国」の複数の自爆テロ犯を乗せた車両を、無人機で爆破したと発表した。
車両は、空爆したあとに大きな爆発をしたことから、大量の爆発物を積んでいたものとみられていて、「カブール空港へ迫る脅威を排除した」と強調した。
民間人に被害が出た情報は、ないとしている。
一方、26日の空港での自爆テロで死亡したアメリカ兵のひつぎが、デラウェア州の空軍基地に到着し、バイデン大統領などが出迎えた。