太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議が閉幕し、漁獲枠について、大型魚は15%増やすことで合意した。
会議では、高級すしのネタとして人気の太平洋クロマグロの漁獲枠について、小型魚は現状維持となった一方、大型魚は15%増枠することで合意した。
日本は、資源量は回復しているとして4年連続で増枠を提案していて、合意が得られたのは初めて。
12月にかけて開かれる国際会議を経て正式に決定するが、今回、参加していない国などが反対する可能性もあり、水産庁は、「予断せずにしっかり準備していきたい」としている。