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旅客船「飛鳥II」の火災で、運輸安全委員会が報告書をとりまとめた。

2020年6月、横浜港に係留中だった「飛鳥II」の火災では、船内の一部が焼け、けが人はいなかった。

報告書は、出火した場所を火気作業の安全確認の対象区域にしていなかったことや、上長が現場担当者に安全確認を任せたことなどが原因としている。