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29日のニューヨーク株式市場は、反発して取引を終えた。

29日は、アメリカの4月から6月期のGDP(国内総生産)が市場の予想を下回ったことで、FRB(連邦準備制度理事会)による金融緩和が当面続くとの期待から、買いが優勢になった。

ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より、153ドル60セント高い、3万5,084ドル53セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も15.68ポイント上がって、1万4,778.26と続伸した。