小泉環境相が、東京のオリンピックの開会式で弁当など4,000食が廃棄されていた問題で、改善を求めた。
小泉大臣は、「率直に残念。サステナビリティの観点でもトップクラスのオリンピックにするということが、うたわれていたと思います」と述べた。
大会組織委員会は、7月23日に国立競技場で行われた開会式で、スタッフやボランティア用として発注された弁当など、およそ1万食のうち、4,000食分が廃棄されたと発表している。
小泉環境相は、30日朝の閣議後の会見で、食品ロスの削減に向けて大会運営の改善を求めるとともに、取り組みの強化に前向きにつなげたいとする考えを示した。