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確かサウディ等空軍は28日にサナア空港等を空爆したかと思いますが、al sharq al awsat netは、サウディ軍報道官が30日、同日早朝サウディ空軍が、サナアの軍事目標を空爆したが、それらはイラン革命防衛隊の秘密基地等で、ミサイルやドローンの組み立て、爆装工場や格納庫であるとした由。
報道官はまたその他のサナア空港を含む軍事目標も攻撃したが、目標は厳格に軍事目標に限られるとした由

التحالف: ضربات جوية لأهداف عسكرية مشروعة في صنعاء | الشرق الأوسط (aawsat.com)
イエメンではこのところ、サナア空爆、ホデイダ戦線、マアレブ戦線を含めて戦闘が激化しているところ、先日も報告した通り、瀬府軍側の戦力は正規軍ではなく、地元部族の民兵等が主力である模様で、またサウディ軍は戦闘は専ら空軍に限り、(空軍だけではイエメンでの勝利は望めないことが明確になったにもかかわらず)地上軍の本格投入の気配は見えません。
もしかするとサウディ等はイエメン内戦から手を行く可能性も考え、和平会議の前に少しでも自軍の立場を強化しておこうとしているのかもしれません。