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30日のニューヨーク株式市場は、反落して取引を終えた。

30日は、成長率鈍化の見通しを発表したIT大手「アマゾン・ドット・コム」の株価が急落し、経済活動再開にともなう巣ごもり需要の減少などへの懸念から、ほかのハイテク株も売りが優勢となった。

また、インド型変異ウイルス・デルタ株の感染拡大も投資家心理を悪化させ、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より、149ドル06セント安い、3万4,935ドル47セントと反落した。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も105.58ポイント下がって、1万4,672.68とこちらも反落し、取引を終えた。