東京オリンピックの新種目、BMXフリースタイル・パーク。
19歳の日本のエース・中村輪夢選手が気迫のヘアーで挑んだ。
中村輪夢選手は、覚悟の“金メダルヘアー”で挑んだ。
中村輪夢選手「気持ちが大事なので“気合入れよう”という感じです」
斜面や縁石が設置されたコースで技の難易度を競う「フリースタイル・パーク」。
決勝の滑走順を決める戦いで、開始早々、回転しながらハンドルも回すスゴ技を披露した。
さらに、360度回りながら、車体も2回転させる大技で世界を魅了した中村選手。
2位で迎える決勝では、さらなる“新技”披露を明言。
髪の色と同じ、金色のメダルを目指す。
中村輪夢選手「僕が結果を出せば(BMXを)いろんな人に知ってもらえると思うので“BMXの未来”のためにも頑張らないとアカンなと。(決勝では)持ってきた技をバチーン! と決めたい」
一方、女子の大池水杜選手(24)は8位で決勝へ。
3年前のワールドカップで頂点に立った24歳が、初代女王の座を狙う。