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 米商務省が30日発表した6月の個人所得・消費統計によると、個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月より4・0%上昇した。上昇率は改定後の前月から横ばい。景気回復を背景に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数も3・5%上昇し、1991年12月以来29年6カ月ぶりの大きさとなった。