イエメン中部の戦略的要地マアレブを巡って、政府軍と政府支持の部族軍とhothy軍との間で、激しい戦闘が続けられ、政府軍を支援するサウディ等が猛烈な空爆をかけてきたことは、累次報告の通りですが、アラビア語メディアは、現地からの情報として、政府軍はマアレブ中部およ…
シリア北西部情勢
累次報告したところですが、どうやらシリアの北西部のイドリブ地域やラタキヤの北のトルコマン山地では、ロシア軍、政府軍と親トルコの反政府軍の対立、衝突が激しくなっている模様ですアラビア語メディアによると、シリア人権監視の報じるところ、イドリブ地域では政府軍と…
ガソリンステーションの麻痺(イラン)
アラビア語メディアは、イランで27日多くの都市で、ガソリンステーションで電子妨害があり、ガソリンが円滑に供給されない事態が生じたと報じていますこのために多くの都市でガソリンステーションには長い列ができている由もっともすべてのガソリンの販売が妨害された訳で…
北シリア情勢(大量のトルコ車両の進入)
シリア北のイドリブ地域では、ロシア軍、政府軍親トルコ勢力の間で、緊張が高まり、衝突も起きているところ、al sharq al awsat net はシリア人権監視網が、26日夕、トルコの車両200両が2グループに分かれて、1時間以内にイドリブ地域に侵入し、イドリブの西及びア…
トルコ・米関係
トルコと欧米諸国の関係が、10人の駐トルコ大使に対する「好ましからざる人物」宣言の可能性を巡りぎくしゃくしていることは先に報告済みですが、今度は軍事問題にも波及してきました(トルコはNATOの重要加盟国)アラビア語mディアは、米の両党の11名の議員が、国務長…
スーダン情勢2
スーダンの軍事クーデターに関しては、米国等は安保理の開催を要請していて、26日非公式協議が開催されることになっていますが、al qods al arabi net は、米国省は26日スーダンに対する資金援助7億ドルが凍結されると発表したと報じています・米国としてはスーダン情勢…
非常事態の解除(エジプト)
すっかり忘れていましたが、エジプトではテロの横行に対して、2017年から全土で非常事態が宣言され、3か月毎に更新されてきましたが、al jazeer netはシーシ大統領が25日、エジプトの治安が安定したとして更新はしないと宣言し、非常事態は解除されたと報じています。…
スーダン情勢
スーダンでは軍のクーデターがあり、首相以下の閣僚等これまで、軍と権力を共有していた民間人の活動家たちが逮捕されたことは報告の通りですが、アラビア語メディアによると軍は強硬姿勢を維持していて、抗議デモに対する発砲で、7名死亡し、140名が負傷した由。これに…
トルコ通貨の下落
トルコは活動家の拘留を巡り、米欧10か国の大使を「好ましからざる人物」として国外退去も辞さないとの姿勢を示し、このような強硬な政治的姿勢がその経済、特にトルコ通貨にも影響するのではないか?と懸念されていることは昨日だったか報告したところですが、al jazeera …
スーダンの軍事クーデター
やはりそこまで行きましたか?軍部と民間勢力が協力して、バシール前大統領を逮捕したスーダンでは、最近軍部と民間人の確執が続き.不穏な空気が漂っていて、米国もその政情を懸念し、特使を派遣し、つい昨日まで双方の関係者たちと協議を重ね、双方に民主主義を尊重するよう…