三菱地所は、大栄不動産とともに、埼玉県川越市脇田本町で開発を進める分譲タワーマンション「ザ・パークハウス 川越タワー」のモデルルームを2022年1月8日にオープンした。
三井住友建設が床版取替工事向け床版切断システムを開発、作業速度は1.5倍
三井住友建設は、鋼・RC合成桁橋の床版取替工事で、既存RC床版の鋼桁との接合部に使用する床版切断システム「水平カッター」を開発した。水平カッターは、従来のワイヤソーを用いた切断作業と比較して約1.5倍のスピードでカットが行える。…
東京建物と慶應義塾大学、脱炭素型持続可能なまちづくりで共同研究
東京建物と慶應義塾大学SFC研究所は、都心市街地における脱炭素型持続可能なまちづくりに関する共同研究契約を締結し、東京都中央区の八重洲・日本橋・京橋エリアを対象とした共同研究「M-NexT」を開始した。…
山手線沿線のマンション値上がり率を調査、1位の最寄り駅は「高輪ゲートウェイ」駅
Housmartは、JR山手線24駅の徒歩10分圏内にあるマンションを対象に、2019年12月と2021年12月の平米単価を比較した値上がり率を調査した。今回の調査では、山手線沿線にある中古マンションの人気が明確になった。なかでも注目なのが「高輪ゲートウェイ」駅、「渋谷」駅、「池袋」駅などの再開発エリア。2020年3月14日に開業した高輪ゲートウェイ駅、東急による再開発が現在進行形で続く渋谷駅、数多くのタワーマンションと商業ビル開発がこれからも予定されている池袋駅と大崎駅の4駅にあるマンションは、既…
竹中工務店らが新たな都市型水上交通の「自動運転船」を大阪城外堀で実証
近年、大都市臨海部は都市過密化により、交通や物流、環境、防災などの課題が複雑に絡み合っている。こうした課題に対して、竹中工務店を代表とする産学連携のロボットコンソーシアムでは、人・物の移動を支えるためには、都市部で有効活用されていない水域が重要な糸口になるとみなし、水上を自動走行する都市型自動運転船「海床ロボット」の開発を進めている。…
「後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法」が適用範囲拡大、2方向スリットを追加
長谷工コーポレーションは、ロンビックジャパンとともに、完全スリットと同等の耐震補強効果が得られる「後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法」で適用範囲の拡大を行い、日本建築防災協会の技術評価を更新した。後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法は、2011年3月~2020年9月の期間で、集合住宅や学校などで145件の採用実績がある。今回の技術評価更新を考慮し、長谷工コーポレーションは、同工法の特徴である住まいながら耐震補強が可能な点を引き続きアピールしつつ、長谷工リフォームを通じて、新耐震基準以前に施…
共用部にノンタッチ操作機能を導入した賃貸マンションが東京都新宿区で竣工
サンケイビルは、東京都新宿区四谷坂町で計画を進めていた賃貸マンション「ルフォンプログレ四谷」が竣工したことを公表した。ルフォンプログレ四谷は、賃貸マンションブランド「ルフォンプログレシリーズ」で、主要共用部にノンタッチ操作機能を導入した第1号物件となる。…
タカミヤの「エコーバリア H10」がNETISに登録、最大約43デシベルの騒音をカット
タカミヤは、可搬性と施工性に優れた高性能吸遮音シート「エコーバリア H10」を開発した。エコーバリア H10は、騒音に対して、内蔵された吸音材で騒音エネルギーを熱エネルギーに変換し、騒音の反射と透過を低減させる構造となっており、最大約43デシベルの騒音を減らせる。…
不動産情報を地図上で一元管理するパスコの仲介業者向けサービス、ニーズとのマッチングで「両手仲介」へ
パスコは、不動産仲介向けに、不動産情報を地図上で可視化し、一元管理と情報共有が可能なサービス「LandManager Realestate(LMR)売買版」の提供を開始した。LMRでは、担当者のノウハウや知見に依存することなく、クラウド方式の不動産仲介業務に特化したシステム上で売物件情報と購買ニーズの情報をマッチングさせ、営業機会の損失を防ぎ、ビジネスチャンスの最大化が図れる。…
三井住友建設らが高耐久床版を採用した床版取替工事を完了、非鉄製床版を実用化
NEXCO西日本と三井住友建設は、E2A中国自動車道「蓼野(たでの)第二橋下り線」の床版取替工事に高耐久床版「Dura-Slab」を適用した。なお、並行して開発した箱桁構造の高耐久橋梁「Dura-Bridge」、プレキャスト製の高耐久壁高欄「Dura-Barrier」は2020年に完成したE32徳島自動車道「別埜谷橋」で運用している。…