藤井聡太二冠が勝利 最年少「三冠」に王手

藤井聡太二冠が最年少三冠に王手。
1勝1敗で迎えた叡王戦五番勝負の第3局は、9日午後に終局し、藤井聡太二冠が豊島将之叡王に121手で勝利した。
これで藤井二冠は、史上最年少の「三冠」に王手をかけた。
藤井聡太二冠は、「これでリーチという形となったんですけど、それは意識せずにこれまで通りの気持ちで臨めればと思います」と話した。

橋本会長「完全ではないが評価いただいた」 コロナ陽性で19人欠場

閉幕した東京オリンピックについて、大会組織委員会の橋本会長は、「すべてが完全ではないが、全体的に評価をいただいた」と大会を総括した。
橋本会長は会見で、「先進国として、オリンピック・パラリンピックの舞台が、やればできるんだということを示すことができたのであれば、わたしたちにとっても、いいものであると、後々思っていただけるのではないか」と述べた。
また、大会について、橋本会長は「すべてが完全ではないが、全体的に評価をいただいた」としたうえで、「現段階で100%成功したとは言えない。あらゆる反省点をパラリンピックに生か…

長崎 原爆投下から76年 きょう午前 平和祈念式典

原爆投下から76年。
長崎市の平和公園では、9日午前10時45分から平和祈念式典が営まれる。
長崎市の平和公園では、台風9号に備え、式典の会場にはブルーシートをかけるなど対策がとられている。
原爆犠牲者を追悼する平和祈念式典は、新型コロナウイルスの影響で、2021年も会場の座席が例年の10分の1ほどに限られている。
式典は、菅首相も参列して、午前10時45分から営まれる。
長崎市の田上市長は平和宣言で、日本政府に対し、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加するよう求めることにしていて、長崎は9日、「長崎を最後の被爆地に」との…

東京五輪に派遣の警察官 感染49人に  新たに14人確認

東京オリンピックの警備の応援で、都内に派遣されていた警察官の新型コロナウイルスへの感染者が、新たに14人確認された。
応援部隊の感染者は、これであわせて49人となる。
新たに感染が確認されたのは、応援部隊として派遣されていた20代から40代の岡山県警や和歌山県警などの警察官14人。
14人は、都内の複数の競技会場で警備にあたっていたが、大会関係者などに濃厚接触者はいないという。
これで、全国から来ている応援部隊の感染者は、兵庫県警など6府県の警察官あわせて49人となった。

2024年開催のパリ 大盛況 東京五輪閉会式

2024年のオリンピックが開催されるフランス・パリでは、東京大会の閉会式に合わせてイベントか開かれた。
イベントには、新型コロナウイルスの陰性証明などを提示した市民ら、およそ6,500人が参加し、メダリストが登場すると大きな歓声が上がった。
また、オリンピック旗の引き継ぎセレモニーにあわせて、航空部隊が、フランス国旗と同じ青、白、赤の色鮮やかなトリコロールを描き、会場を盛り上げた。
パリ市民「無観客でもやることに意味がある。家で応援していた」
柔道混合団体金メダル テディ・リネール選手「日本のおかげでコロナを気にせずに試合ができた。五…

東京五輪閉会式の外は密に 缶ビール手にする人も

東京オリンピックは、17日間の会期を終え閉幕したが、閉会式が行われた国立競技場周辺は人であふれ、いわゆる密状態となった。
8日夜、国立競技場で行われた閉会式は、無観客で行われたが、周辺には花火を見ようと多くの人が詰めかけ、密状態となった。
また、歩道は人であふれ、歩くこともままならない状態で、缶ビールを手にする姿もあった。
閉会式終了後もバスで会場を後にする選手たちを見送るため、多くの人たちが残っていた。

荒磯親方がコストコで家電を爆買い!新設「荒磯部屋」で起こす3つの革命

新しいスタートを切る親方たちがコストコで爆買い。
8月8日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、大相撲の元横綱・稀勢の里こと荒磯親方と元関脇・豊ノ島こと井筒親方が登場。相撲好きなナイツ・塙宣之さんがコストコを案内した。
仮住まいには「何もない!」
荒磯親方 2017年、19年ぶりの日本出身横綱に昇進した稀勢の里(現・荒磯親方)は、当時空前の相撲ブームを生んだ立役者でもある。
そんな荒磯親方は8月1日に田子ノ浦部屋から独立した42番目の相撲部屋「荒磯部屋」をスタートさせた。
先月、荒磯親方は弟子と共にこれまで過ごして…

コロナ『自宅療養が基本』方針めぐり橋下・大野両氏が論戦

新型コロナウイルスの感染者について、重症者や重症化のリスクのある人を除いて「自宅療養を基本とする」とした政府の方針について、評価が分かれている。
8月8日のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」で、この問題について、レギュラーコメンテーターの橋下徹氏(元大阪市長・弁護士)は、決定のプロセスに問題があったと指摘しながらも、「菅首相の大英断だ。病院、自治体、開業医の役割分担を明確化することが今回の方針の肝だ」と政府の方針を評価した。
橋下氏は、入院日数が長くなれば診療報酬が上がる国民皆保険制度の構造的な問題点を指摘。「病床使用率が特定の業種の営業の制限に直結する」とし…

大迫傑「100点満点の頑張りできた」 現役ラストランで6位入賞

東京オリンピック最終日。 男子マラソンでは、開幕前に突然の引退宣言をした大迫傑選手が、現役ラストレースで見事6位入賞を果たした。
大迫傑選手(30)。 退路を断って臨んだ東京オリンピック。
スタートから先頭集団の後方につけ、上位を伺うようにレースを進めた。
30kmすぎに一気にペースが上がると、一時は8位に後退したが、魂の走りで2人を抜き返した。
マラソンと同じように、まっすぐ前だけを見つめて進んできた競技人生。 メダルの夢は、後輩たちに託す。
大迫傑選手「100点満点の頑張りができたかな…

絶対王者アメリカ相手に熱戦 堂々の“銀” 日本バスケ界 初メダル

東京オリンピック最終日。女子バスケットボールの決勝。
日本代表がオリンピック6連覇中の女王、アメリカを相手に熱戦を繰り広げ、史上初の銀メダルに輝いた。
決勝のコートに立ち、歴史に名を刻んだ日本。
序盤、165cmの本橋菜子選手(27)がスリーポイントで得点を重ねた。
しかし、オリンピック54連勝中のアメリカがその前に立ちふさがり、リードを許した。
それでも日本は今大会、高い成功率を誇るスリーポイントを、三好南穂選手(27)、赤穂ひまわり選手(22)が沈め、前半を11点差で折り返した。