柔道でウルフ・アロン選手が金メダル「泥臭い柔道貫いて勝つことができた」

東京五輪・柔道100キロ級でウルフ・アロン選手(25)がチョ・グハム選手(韓国)を破り金メダルを獲得。
井上康生さん以来21年振りにこの階級の日本人金メダリストとなった。
試合後のインタビューでは「自分の持ち味は泥臭い柔道、それを貫いて勝つことができた。練習量は誰にも負けない自信があったので、接戦になればと思っていた。子どもの頃からたくさんの大会をこの武道館でやってきて、その武道館で優勝できて感慨深い。まだ実感はないけど最高です」と語った。
ウルフ・アロン選手はアメリカ人の父と日本人の母を持つ。
(写真:時事)

マラソンコース不審火相次ぐ 「切り株から煙が…」 札幌市

オリンピックのマラソンコース沿いで、不審火が相次いでいる。
北海道・札幌市の大通公園で、29日午前10時すぎ、「切り株から煙がくすぶっている」と通行人から110番通報があった。
警察などが駆け付けると、植え込みの切り株が焦げているのが見つかった。
けが人はいなかった。
現場は、オリンピックのマラソンコース沿いで、同じくコースに設定されている市内の別の公園でも、26日に切り株が焼ける不審火が起きていた。
警察は、煙の出た原因を調べるとともに、関連などを調べている。

首都高で5台の玉突き事故 トラックが渋滞の列に…

29日朝、首都高速湾岸線の東京港トンネルの手前で、5台がからむ玉突き事故があった。
29日午前6時15分ごろ、首都高湾岸線西行きの東京港トンネルの手前で、中型トラックが渋滞の車の列に追突し、5台がからむ玉突き事故となった。
この事故による、けが人はいなかった。
運転手の男性(30代)は、「前をよく見ておらず、渋滞に気づくのが遅くなってしまった」などと話していて、警視庁は、前方不注意が事故の原因とみて調べている。

ゴーン被告逃亡を助けた被告の嘆き 報酬 – 弁護士費用の結果は

写真の中で笑顔を見せる親子。 マイケル・テイラー被告(60)と、息子のピーター被告(28)。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けした罪に問われた2人に、28日付で実刑判決が確定した。
かつて、アメリカの特殊部隊「グリーンベレー」の隊員だったマイケル被告は、確定前、東京拘置所でFNNの取材に応じていた。
松川沙紀記者「今の気分は?」
マイケル被告「拘置所に入っているから、あまりよくない」
質問に気さくに答えるマイケル被告。
ゴーン被告についてはノーコメントを貫き、「彼には自由がある」とただ一言。
一方、判…

首都圏3県と大阪に緊急事態宣言、北海道・兵庫・京都・石川・福岡にはまん延防止等重点措置を適用へ

政府は埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県に加え、大阪府に対しても、緊急事態宣言を出す方針を固めた。
東京、沖縄に発令中の宣言は延長の方針。
北海道、兵庫、京都、石川、福岡にはまん延防止等重点措置を適用。
いずれも8月31日まで。

東京感染者 2日連続3000人超 関東3県 緊急事態 今夜要請へ

29日に開かれた東京都のモニタリング会議。
現在の増加比が続いた場合、2週間後には1日あたりの感染者数が4,500人を超えるとの分析結果が示された。
国立国際医療研究センター・大曲医師「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている。医療提供体制が危機にひんするので、早急に回避しなければならない」
小池都知事「コロナは人ごとではないんだと。若い方々にはまだワクチンが行き渡っていない。(インド型の)デルタ株は手ごわいんだと、あらためて皆さんと危機意識を共有したい」
東京都では29日、新たに3,865人の感染が確認された。

林遣都さんと大島優子さんが結婚へ

人気俳優の林遣都さん(30)と元AKBで女優の大島優子さん(32)が結婚することを発表。連名で喜びのコメントを発表した。
「共有していた時間の中で、この先もお互いを高め合い、寄り添って歩んでいける、そんな大切な存在になっていることに気付き、このような運びになりました。」と綴っている。
2人の共演者としての接点は多く、映画や朝の連続テレビ小説、フジテレビのドラマ「教場」などでも共演を重ねてきた。交際は、去年の夏頃にスタートしたということで、約1年の交際期間を経てのゴールインとなる。
2人が発表した発表文は以下の通り。
報道関係者の皆様 …

競泳用プールなし! ソロモン諸島代表が“最下位”も健闘 ガダルカナル島での練習は日本人も指導

合図と共に海に飛び込みクロールで大海原を泳ぐ男性。これは遠泳の練習ではありません。ある競泳選手の練習です。
海で競泳のトレーニングをするイロ選手 27日、東京アクアティクスセンターで行われた競泳男子100メートル自由形予選。この種目でソロモン諸島代表のエドガーリチャードソン・イロ選手が初出場しました。
日本人も指導…悪条件を乗り越え遙か東京の舞台へ
日本からおよそ5000キロ離れた南太平洋に浮かぶソロモン諸島。面積は岩手県の2倍程度で、人口は約67万人。美しい海に囲まれていますが、島々には、競技用のプールはな…

「個人メドレー2冠はすごすぎる!大橋悠依はベストオブスイマー」ライバル・清水咲子さん語る

日本女子競泳界初の五輪2冠を達成した大橋悠依選手と東京五輪代表の座を争い、その後現役を引退したリオ五輪400m個人メドレー代表の清水咲子さん。 大橋選手の最大のライバルであり最大の理解者である清水さんが、2冠達成の要因と大橋悠依のスゴさを語った。
ーー200mと400mの個人メドレー、2つの種目で勝つことの難しさは?
清水さん : すごすぎて言葉が見つからないが、まず400m個人メドレーは競泳種目の中で一番体力的にきついと言われています。スタミナだったりスピードだったり、しかも4種目があるということで、すべてのテクニックが…

安倍前首相が中国を強く牽制「香港で起こったことが台湾で起こってはならない」 

日本、アメリカ、台湾の議員による初の「戦略対話」が29日、開催され、安倍前首相は「香港で起こったことが台湾で起こってはいけない」と述べ、覇権主義的な姿勢を強める中国を強く牽制した。
「日米台戦略対話」は、日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」(古屋圭司会長)が主催し、今回初めてオンラインで開催された。当初は昨年行われた台湾の蔡英文総統の就任式に合わせて対面での開催を模索していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期されていた。アメリカ側からは、駐日大使を務めたハガティ上院議員らが、台湾からは議会の議長にあたる立法院長らが参加した。