三菱電機と産業技術総合研究所(以下、産総研)は2021年11月25日、製造現場における環境変化や加工対象物の状態変化を予測し、稼働中のFA機器の加工速度などをリアルタイムで調整するAI制御技術を開発したと発表した。AIでの推論結果をリアルタイムで高速に反映できる他、推論結果の“信頼度”をAI判定することで、フィードバック制御を行うべきかどうかの判断も行えることが特徴だ。…
京セラの新たな事業目標は売上高3兆円、アメーバ経営にDX取り込み総合力発揮へ
京セラが今後の持続的な成長に向けた事業戦略について説明。2021年度の連結業績は、売上高が過去最高となる1兆7500億円を達成し、経営指標とする税引前利益率も10%以上に向上する見通し。「成長に向けた新たな取り組みを進めることで、新たな目標として売上高3兆円を目指す」(同社 社長の谷本秀夫氏)という。…
2021年度上期の自動車生産は2019年の同時期から2割マイナス、回復まで道半ば
半導体不足や東南アジアのロックダウンなどの影響が自動車生産へ大きなダメージを与えている。日系乗用車メーカー8社合計の2021年9月のグローバル生産台数を見ると、三菱自動車以外の7社が前年実績の4分の3以下に落ち込んだ。国内生産に至っては4分の1以下まで減産するメーカーもあるなど、事態が深刻化している。…
災害現場で救命救急医療を担う、モビリティソリューション1号機を納入
シーメンスヘルスケアは、CT装置と免疫生化学分析装置などを搭載し、災害発生時に現場に駆け付けることができるモビリティソリューション「Medical-ConneX」の1号機を東京曳舟病院に納入した。…
製造業の約70%がカーボンニュートラル対応の「全社方針あり」
日本能率協会は、製造業におけるカーボンニュートラル対応の現状や課題に関するアンケート調査結果を発表した。見える化による現場の省エネ活動は進んでいるが、今後はサプライチェーンを含めた取り組みが鍵になる。…
Adobeの3Dペイントソフトウェアから直接3Dプリンティング可能に
Stratasysは、Adobeと協力し、Adobe Substance 3D Painterに、追加ソフトや外部プロセスなしで、デジタル3Dレンダリングから3Dプリンティングモデルへ変換できるワークフローを提供する。
もはや総合電機ではない東芝にとって会社分割は必然の選択だったのか
正直なところ「解体」というほど大仰なものではないような。
統合効果で国内トップへ、高付加価値プリント配線板のOKIサーキットテクノロジー
OKIの子会社で、高付加価値プリント配線板(PCB)の設計と製造を行うOKIサーキットテクノロジーとOKIプリンテッドサーキットは2021年4月に統合し、新生OKIサーキットテクノロジー(以下、OTC)としてスタートを切った。OTC 代表取締役社長の森丘正彦氏に話を聞いた。…
非接触型の指紋認証付きICカード技術を共同開発、4cm離れても認証可能
Morixは、非接触型の指紋認証付きICカード技術を村田製作所と共同開発した。読み取り用端末から非接触型指紋認証付きICカードを最大4cm程度離した状態でも、正確に認証できる。
50代の社員本人よりも、20~40代社員は50代を評価
フォー・ノーツが、「50代社員に関する意識調査」の結果を発表した。20~40代の社員は、50代社員の会社への貢献度や期待する能力について、50代自身よりも評価していることが分かった。一方で、課題と感じている点には世代間でギャップがあった。…