中国のSNS大手「ウェイボー」の運営会社が、アメリカのナスダック市場に続いて、香港の証券取引所に株式を上場しました。中国企業の間では香港や上海で資金調達を図る動きが相次いでいて、背景に米中の対立が続いていることがあるとみられます。…
石川産「加能ガニ」不漁で価格高騰 ふるさと納税返礼品に影響
冬の味覚として知られる石川県産の雄のズワイガニ「加能ガニ」の価格が記録的な不漁で高騰し、ふるさと納税の返礼品にしていた一部の自治体で十分な数のカニを確保できなくなっています。…
7~9月のGDP 実質の伸び率 -3.6%に下方修正
内閣府が8日発表した、ことし7月から9月までのGDP=国内総生産の改定値は、年率に換算した実質の伸び率がマイナス3.6%となり、先月発表された速報値から下方修正されました。内閣府は、経済統計から季節的な要因を取り除く「季節調整」の方法を見直したことなどが影響したとしています。…
自民・公明 来年度税制改正の大枠固める 「賃上げ税制」など
来年度の税制改正で、自民・公明両党の税制調査会は、賃上げに積極的な企業を支援する「賃上げ税制」について、法人税から差し引く控除率を、大企業で最大30%、中小企業で最大40%に引き上げることなど、主要項目の大枠を固めました。…
11月の融資残高 3か月ぶり減 業績堅調な大企業に返済の動き
銀行と信用金庫が企業や個人に融資した残高は、先月の1か月間の平均で577兆円余りと3か月ぶりに前の月より減少しました。業績が堅調な大企業を中心に借り入れを返済する動きが進んでいるためですが、全体としては依然として高い水準が続いています。…
10月の経常収支 1兆1801億円の黒字 原油価格上昇で額は縮小
日本が、海外との貿易や投資などでどれだけ稼いだかを示すことし10月の経常収支は1兆1801億円の黒字となりました。ただ、原油価格の上昇で輸入額が増加したことなどから、黒字額は3か月連続で去年の同じ月を下回りました。…
NYダウ 400ドル超える値上がり オミクロン株警戒感和らぐ
7日のニューヨーク株式市場は、新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大が景気の回復を鈍らせることへの警戒感が和らいでいることから買い注文が膨らみ、ダウ平均株価は400ドルを超える値上がりとなりました。…
“顔認証システム ワクチン接種証明など活用へ” NEC森田社長
カメラに映った顔の画像で本人かどうかを確認する顔認証システムの利用が広がっています。この分野に強みを持つNECの森田隆之社長はNHKなどのインタビューで、今後、新型コロナのワクチンの接種証明など感染防止対策や行政サービスにも技術を活用していく考えを示しました。…
クロマグロ漁獲枠1200トン近く増 値下がりにつながるか注目
日本の近海を含む中西部太平洋での大型のクロマグロの漁獲枠が15%増えることになりました。すでに決まった大西洋での増加分と合わせると日本の来年の漁獲枠は合わせて1200トン近く増えることになり、価格の値下がりにつながるか注目されます。…
ズワイガニのオスが記録的不漁 販売価格も高騰 石川県
日本海のズワイガニ漁は先月解禁されましたが、このうち石川県で水揚げされるオスのズワイガニは、この時期としては記録的な不漁になっていて、店頭での販売価格も高騰しています。