福島第一原発 事故後の収束作業 咽頭がんを初の労災認定

東京電力福島第一原子力発電所の事故後、収束作業などにあたっていて咽頭がんを発症した男性2人について、厚生労働省は、がんと業務との因果関係を認め労災と認定しました。原発事故の収束作業をめぐるがんの労災認定で咽頭がんが認められたのは、これが初めてです。…

伊方原発で待機要員が無断外出 “再発防止を” 原子力規制委

愛媛県にある伊方原子力発電所でことし7月、重大事故の発生に備えて待機要員となっていた四国電力の社員が、宿直勤務の際に5回にわたって無断で外出していたことが明らかになったことを受けて、原子力規制委員会は法令違反の深刻度を最も低いレベルだとしたうえで、四国電力の再発防止の取り組みを確認していくことを申し合わせました。…

ティラノサウルス繁栄前 新種の大型肉食恐竜か 筑波大など発表

中央アジアのウズベキスタンで掘り出されていた恐竜の化石が、ティラノサウルスの仲間が繁栄する前に生態系の頂点に君臨していた新種の大型肉食恐竜の化石であることがわかったと筑波大学などの研究グループが発表し、大型肉食恐竜の変遷を知る手がかりになるとしています。…

マウスのES細胞から精子作製 試験管の中だけで成功 京大など

体のさまざまな細胞になる万能細胞の1つ、「ES細胞」から正常に働く精子を試験管の中だけで作り出すことにマウスを使った実験で成功したと京都大学などのグループが発表しました。生殖細胞が作り出されるメカニズムの解明につながると期待されています。…