EV世界戦争とトヨタの勝算 専門家「ライバルを一気に追い抜く可能性十分」

 トヨタ自動車が電気自動車(EV)への巨額投資を発表したことで、世界の“EV戦争”が開戦した。既存の自動車メーカーに加え、EVで独走する米Teslaや急伸する中国勢の他新興メーカーも続々誕生している。群雄割拠のなか、トヨタはEVでも勝てるのか。
 トヨタの豊田章男社長は12月14日、EVの世界販売台数を2030年に350万台とする目標を掲げ、4兆円規模の投資を行うと発表した。従来の販売目標の200万台を大幅に上回る数字で、同年までにEV30車種を展開する。
 ジャーナリストの片山修氏…

些細なSNS投稿が犯罪をアシスト 玄関先・往来に変わったものを置いてアカウントを特定する手法も

 珍しい写真や楽しい旅行の様子など、SNSに何げなく投稿しがちだが、犯罪者にとっては情報の宝庫という側面もある。匿名であっても自宅を特定され、空き巣やストーカーの被害につながることもあるといい、自分や家族を含めたネットリテラシーが改めて問われている。
 12月1日、Twitterで「自宅前に変わった物を置くことで、SNSの投稿を誘発させ、アカウントを特定する」と注意を呼びかける投稿があり、5万件以上の「いいね」が付いた。
 この投稿に対しては、宅配業者から話し掛けられた後に「ダイレク…

「結構ガチです」「厳しいことを言うけど」…… SNSの意識高い系投稿に落とし穴

 「結構ガチです」「ここだけの話」「厳しいことを言うけど」……。Twitterでは、こうした定型句で有益そうな情報の断片を書き込むアカウントが多い。巨大IT企業の肩書を名乗ったり、大きく稼いで早期リタイアする「FIRE」を達成したという触れ込みのアカウントもあるが、真に受けると“落とし穴”にはまることもあるようだ。
 こうした投稿は、自己啓発や仕事術、副業や暗号資産(仮想通貨)の運用などのノウハウを紹介したものが多い。GoogleやAmazonなど「GAFA」勤務や、「FIRE」を自称す…

「一刻も早い成立重要」高市氏、経済安保法の必要性強調 甘利氏失脚や林外相起用に危機感

 自民党の高市早苗政調会長が「経済安全保障推進法案」の早期成立に強い意欲を示した。中国の覇権拡大が加速するなか、日本は同盟国・米国と協調しながら、戦略物資や先端技術の保全や育成を国家戦略として進め、国益を確保することが求められる。同法案を推進してきた甘利明衆院議員の幹事長辞任や、政界屈指の「親中派」である林芳正外相の起用の影響が注目される。…

メジャー挑戦の鈴木誠也の妻・畠山愛理が応募せず「ミス日本」に選ばれた事情

 この冬、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している広島カープの主砲・鈴木誠也。走攻守にわたって長年安定した結果を残してきたことや、大谷翔平と同学年という若さもあって「メジャーからの評価は高い」(スポーツ紙記者)という。そんな鈴木を支えるのが、2019年8月に結婚した同い年の妻で元新体操日本代表の畠山愛理だ。…

ガッキー4年ぶりの映画に「天使を大きな画面で見れる」とファン歓喜 22年7月公開「GHOSTBOOK おばけずかん」

 女優、新垣結衣(33)が来年7月22日公開の映画「GHOSTBOOK おばけずかん」(山崎貴監督)に出演すると29日、サンケイスポーツなどが報じた。久しぶりの映画出演にファンが歓喜し、同日朝のヤフーリアルタイム検索トレンド上位に「おばけずかん」がランクインした。…

維新・杉本和巳氏が議員会館で「オ~ム~」と唱えるヨガ儀式 秘書が続々退職

 大躍進の日本維新の会に、さっそく議員たちの問題行為が浮上している。維新の代議士会会長を務める杉本和巳氏(61)は、「オーム・チャンティング」というヨガ儀式を地元事務所や議員会館で“信者”を集めて定期的に開催しているとして、議員会館の不適切利用の疑いなどを『週刊文春』(11月11日号、11月18日号)に2週連続で報じられた。…

五輪ボイコットが怖かった?「マトリックス」最新作の中国上映を認めた習近平氏の苦しい胸の内

 シカゴ外交問題評議会が8月に公表した世論調査では、アメリカ国民の52%が台湾有事の際には米軍を出動させるべきだと考えている。米議会には台湾有事法案が相次いで上程され、米議員団の訪台ラッシュが続くなど、中国との関係はいよいよ険悪になっている。中国の習近平・国家主席は青筋を立てて怒っているに違いない。…