森ビルのシンクタンク、森記念財団は、2021年の世界主要48都市の総合力ランキングを発表した。東京は6年連続の3位だった。コロナ禍でリモートワークが浸透し、弱点だった「働き方の柔軟性」の指標が大きく改善、総合得点を伸ばした。首位は10年連続でロンドン、2位はニューヨークだった。…
「民主主義サミット」米が台湾招待、事実上の“国家承認”か 中国は反発「火遊びすれば、自ら身を滅ぼす」 識者「岸田政権はあらゆる対策を」
ジョー・バイデン米政権が12月9、10日、民主主義国の首脳らを集めてオンライン形式で開催する「民主主義サミット」に、蔡英文総統=顔写真=率いる台湾が招待された。米国としては、台湾が「自由」「民主」「人権」「法の支配」など、共通の価値観を持つ自由主義陣営の一員だと世界に示し、中国などの専制主義勢力に対峙(たいじ)する姿勢を明確にする。事実上、「台湾の国家承認の場」となるという見方もある。…
北京五輪“全面ボイコット論”浮上、日本はどうする? カナダで強硬な主張「選手が人質になる」 日本は政治家も外務省も方針あいまい
北京での冬季五輪は2015年に招致が決まったが、新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧、台湾の防空識別圏(ADIZ)への侵入など、ホスト国の中国による強権的姿勢が批判を集めた。…
【山口那津男 本音でズバッと】北京五輪外交的ボイコット案、日本は動向を考慮し主体的に判断 「文通費日割支給」法改正実現へ 木下都議の辞職は当然
国会議員1人当たり毎月100万円支給される文書通信交通滞在費について、与野党からさまざまな改革案が浮上している。ことの発端は、先の衆院選直後に新人や元職議員にも満額支給されたことへの問題提起からである。…
【コロナが変えた会社のカタチ】サッポロビール(上) 別部署の新たな業務に携われる制度、社員成長・イキイキ業務を実現「社内副業」
「社内副業」という新しい働き方が注目されている。従業員が現在の部署に所属しながら、別部署を中心に新たな業務に携わる制度で、従業員のスキルアップ、チャレンジ精神の醸成、人事異動以外のキャリア選択肢の提供などを目指す。…
【トップ近況】「創業当初に予測した時代が到来」 データの重要性が強調され国産の需要増す インターネットイニシアティブ・勝栄二郎社長
インターネット関連サービスが好調なインターネットイニシアティブ。勝栄二郎社長(71)は「(前社長の)鈴木幸一会長が(1992年の)創業当初に予測した時代がやっと到来した」と手応えを感じている。…
【カワノアユミの盛り場より愛を込めて】歓楽街の女性キャスト確保めぐり明暗 人手不足の大阪、学生アルバイト充実の京都
先週、本連載に記した大阪の飲食店の人手不足。時短営業が解除されたもののアルバイトが足らず、これから忘年会シーズンに入る飲食店のオーナー連中は悲鳴を上げている。世界中で広がる人手不足は、コロナ禍の大量の非正規切りや雇い人の仕事の見直しが原因とささやかれている。…
【バフェットの次を行く投資術】世界の3割が日本に眠る天然資源とは 偏光フィルムなどのハイテク分野で幅広く活用
日本は「天然資源小国」であるというのはよく言われることだ。確かに国産原油比率はコンマ以下で、ほぼ100%を輸入に頼っている。天然ガスの国産比率は2%強だからまだましだ。
木下富美子都議辞職へ 選挙区である板橋の商店街まで「辞めろ」一色だった
東京都議会議員選挙の期間中の無免許運転中に起こした交通事故で書類送検、さらに無免許運転を7回した罪で在宅起訴された木下富美子議員が、議員辞職を表明した。しかし11月9日に報道陣の前に立ったときの木下都議は、反省と謝罪を述べたがものの進退については「続けて欲しい、また力を貸して欲しいという声もあることも事実」と答えて辞めない意向を示していた。このときの発言は本当なのか、俳人で著作家の日野百草氏が、木下都議の選挙区である板橋区を歩き、その「続けて欲しい」声を探したレポートをお届けする。…