2022年を占う! 2021年「文房具」業界を席巻した二大トレンドのおさらい

文房具業界の2021年は、近年まれに見る“面白い年”だったように思う。今回は2021年の文房具シーンを振り返りながら、あらためて「コレ買い忘れてない?  買っておいたほうがいいよ」とプッシュしたい2021年登場の傑作文房具を紹介していこう。

カチカチうるさいノック音に悩まされない! 新作ボールペン「Calm(カルム)」の150円とは思えない内部機構と性能に驚愕

ボールペンに何を求めるか、というのは意外と人それぞれだ。“書き味”とか“インク色”なんていうのは実は二義的で、「先端の方で握りやすいグリップ」とか「愛用の手帳のホルダーにぴったり収まる軸のサイズ」などが選択肢として大きか…

クリアホルダーごとまとめるキングジムの力技ファイル「ホルサック」の実力は?

クリアホルダーはとても偉い。書類が折れ曲がらないように保護してくれるし、中身の出し入れが簡単なので、書類をまとめる収納/携帯ツールとしても実用的だ。人に書類を手渡す際にはパッケージとしてすら機能するし、透明だから中に何が…

マーカーとして使える蛍光タイプや布に使える耐水タイプも!最新「ドットマーカー」は描画以外にも便利

ボールペンやシャープペンシルといった、ド定番筆記具と比較するのは難しいが、それでも明らかに水性カラーペンの人気は、以前よりはるかに高まっているようだ。中高生は、女子を中心に“ノートのカラフル化”が進んでいるし、男子にだっ…

書き味滑らかでオシャレでサステナブルなボールペン「Penon(ぺノン)」は時代が求める条件を全クリア

筆者は、基本的に文房具は“機能で選ぶ”派だ。日常的に高頻度で使うツールだから、機能が優れていた方が正しいに決まっているし、選ぶ意味があると思う。ただ、日常的によく使うからこそ、ルックスがショボいものを使う気にはならない、…

強みは書き心地を高める低重心! 新価格帯「300円ボールペン」の真価とは?

日本の文房具業界とは本当に凄いところで、毎回なにか新しい動きがあるたびに「おお、そう来たか!」と驚かされている。例えばボールペンひとつ取ってみても、最近であれば低粘度油性の超極細化であったり、ゲルインクの多彩化であったり…

備忘録や伝言、雑多な生活情報をひとまとめ! 冷蔵庫の扉に全て集約できる「ハルファイル」が今こそ欲しい

今になってあらためて、家庭用ホワイトボードが必要じゃないか、というようなことを考えている。というのも、長く続くコロナ禍が原因なのだ。   これまで家族間の連絡には、LINEやメッセンジャーのグループ機能を使うこ…

2分割によって重要箇所がリンクする!「ココサス ポップアップ」で付箋の利便性は高速進化

付箋とは、本の要点が書かれたページに目印として貼ったり、書類にコメントを添付したり、という用途を持つツールだ。   ……とは言ったものの、そもそもそれ以上の機能を与えるのは難しい。しょせんは「貼って剥がせる(再…

芯を潰した粘着テープの究極系? カードタイプになった3Mの梱包テープの使い勝手は群を抜いている!

大きな空洞をもつ丸芯の梱包テープは、意外と場所をとって邪魔になる。もうちょっとスッキリ収納できてもいいのでは? というニーズを間違いなく満たすのが、3M(スリーエム)から発売された「Scotch(スコッチ) 透明梱包用テープ ポータブルタイプ」だ。その使い勝手をレビューする。

アイデアと完成度に脱帽! コクヨの2つ折りファイルとコピー用紙で作るノートが書類の持ち歩きを快適化

前回、PC関連の便利アイテムとして、コクヨ「BIZRACK(ビズラック)」シリーズの新しいワークツール2点を紹介した。ところが「BIZRACK」の新アイテムはまだあって、それも紹介しないわけにはいかないぐらいに面白いので…